遺品整理とは？

文字で言ってしまえば簡単そうに見える遺品整理。

「遺品」とは、亡くなった方が生前に使用していた生活用品や、家具、家電、衣類をはじめ、思い出、貴重品など様々な物品全般を言います。

 

そういった、遺品を整理することを「遺品整理」と呼んでいます。

 

日常的に行っている整理と異なる点としては、整理する対象の物品の多くは、「故人の想いが強く、そして多く残っている」という点が大きく挙げられます。

日常生活で使用する消耗品などであれば殆どの方がすぐに手放してしまうことが出来るかもしれません。

 

しかし、亡くなられた方の使っているモノとなってくると話は違ってくるのではないでしょうか？

生前に自分の人生に大きく影響を与えた方であれば尚の事、

簡単に手放すことは出来ないと思います。

 

特に、前述では遺品の定義を物品全般と述べさせていただきましたが、

仏壇や、生い立ちの写真、大切な人から貰ったと思われる手紙、などは特に想い入れが強いため、遺族が遺品整理をするとなると遺品を手にとっては思い出し、改めていないことを実感してしまい悲しみます。

 

そんな中、遺品整理が全く進んでいないにも関わらず、死亡した際に生じる諸手続きが多く残っている場合が多く、ゆっくりと気持ちを落ち着かせながら整理が出来ればいいのですが、書類の届け出には期日内の提出物が多く、時間が取れない場合が多くあります。

 

遺品整理やその後の諸手続きの大変さは、一度経験した方であればわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、「一人や少数の人数では絶対に二度とやりたくない。」と一部のお客様が口にするほどです。

 

安心して次のステージへ皆が安心して進めるようにお手伝いをさせていただくのが私たち遺品整理士、遺品整理業者の仕事なのです。