生前整理をしてみよう　その１

こんにちは、宮城県仙台市を中心に活動している生前整理のプロ、

「宮城の遺品整理屋さん」です。

公式HPでは、皆様からお問い合わせいただくご相談を日々ブログ形式でご回答させていただいておりますので是非チェックしてみてくださいね。

今回は、「生前整理をしてみよう　その１」を紹介したいと思います。

今回の記事からは、生前整理をしてみようと思ったものの、

どこから手を付けていいかわからず、思うように進まない方へ向けて、

東北で一人目の生前整理相談士の資格を持ったスタッフが生前整理をご案内させていただきたいと思います。

生前整理は究極の片づけと言っても過言ではありません。

これからあなたが生前整理を行っていく中で様々な形で様々なモノと決別をしなければいけません。

しかしそれは決して、「捨てる」訳でもなく、「処分する」訳でもありません。

生前整理は、今までの自分と片を付ける。

つまり、けじめをつけて次のステージに進む準備をすることなのです。

一人で生前整理をするのは大変です。

少し辛くなってきた時は、是非当社へご連絡ください。

当社では、「傾聴」に力を入れています。

お客様の立場に立って考え、最善策をご提案いたします。

よし生前整理をやるぞ！と意気込んだものの、

自分にはまったく生前整理をする時間が無い事に気付くと思います。

それはあなたが悪いわけではありません。

常に仕事をしているのであれば、朝早くに起きて出勤し、夜遅くまで頑張って仕事をして帰ってきたら夕食を食べ、お風呂に入って疲れて寝てしまう。

子供を持つ方であれば、朝早くに起きて、皆のご飯を作り、子供を幼稚園や保育所に送る準備をしてあげて、シンクで立った状態でご飯を駆け込み、いない間に家の家事を全てこなして子供を迎えに行けばあっという間に夕方です。夕食を作り、子供をお風呂に入れて寝かしつけてあっという間に次の日を迎えます。

みんな色々な事情で毎日が忙しいので生前整理をする時間が作れないのは当然です。

そんな忙しい日々を過ごす皆さんが時間の無い中でこれから決別をしていくにあたって、様々な大切な思い出を触るとどうなるでしょうか？

思い出にひたってしまい一向に生前整理の作業が進まずに時間だけが過ぎていくことでしょう。

思い出にひたることで、忙しかった日々のストレスが解消されて、

心が穏やかになることはとても良いことです。

しかし、そうなってしまっては、これから先で行う生前整理は、

膨大な時間を必要とするため、作業に対しての時間を確保していかなければなりません。

そこで１週間の自分の行動スケジュールを実際に紙に書いてみて行動に無駄がなかったか確認してみましょう。

準備していただくものは、以下の２つです。

・えんぴつ

・紙

一日２４時間ありますが、一日の自分の行動予定を全て書き起こしていきましょう。

注意していただきたいのは、あくまで自分自身の日常生活のスケジュールを書いていただきたいことです。

旅行などに出かけている日は当然いつもの日常と異なるスケジュールになっているかと思います。そういった場合は生前整理をする時間を確保出来ないため含まないようにしましょう。

そして、出来る限り詳しく書くようにしてください。

例えば、食器洗いの項目で実際には30分で終わるにも関わらず、

1時間と書いてはいけません。

そうすると、30分間の余った時間で何もしていなければ、生前整理をする時間があるかもしれないし、もしかしたら本当は別の作業をやっていたのかもしれません。

・自分の日常生活のスケジュールを行動表にして書き記してみる

・記入する際は出来るだけ詳しく記入すること

如何でしたでしょうか？

1週間を振り返ってみると案外空白のだらけ時間が存在していることに気付くことが出来た方もいらっしゃるかもしれません。

そうした少しの時間を少しずつ活用していただくことで、

効率よく生前整理を行うことが出来るようになります。

次回は、実際に生前整理を始めていきたいと思います。