終活はいつから意識する?年代別データによる考察
2020/11/10
こんにちは、宮城県仙台市を中心に活動している終活のプロ、
「宮城の遺品整理屋さん」です。
公式HPでは、皆様からお問い合わせいただくご相談を日々ブログ形式でご回答させていただいておりますので是非チェックしてみてくださいね。
今回は、「終活はいつから始めるのか?」についてです。
生前整理のカテゴリでも「いつから?」についてはお話させていただきましたが、今回は終活について統計データを基に考察させていただきたいと思います。
既に関心が高くなった「終活」ですが、言葉の意味としては、
「自分は人生にどのような形で終止符を打つのか?」や、
「最期まで自分らしい人生を送るための準備」などといった解釈のされ方がある言葉となっています。
要するに、最期まで自分と向き合って生きていくための準備という意味合いがある言葉ですが、その“終活”について、世間の人々はどのような考えを持っているのでしょうか。
今回は全国の20代から60代までの男女1000人を対象にした調査のデータから分かる、世間の終活の意識について、まとめてみたいと思います。
「終活への意向はいつごろから高まる?」
いったい最近の方々はいつごろの年代から“終活”を意識し始めるのでしょうか。
「終活をする意向がありますか?」の調査では、対象1000人の中で、およそ4割程度の人が「終活に意向がある」と回答しています。
そして「終活をする意向があるか」という質問の2019年の回答を見てみると、「はい」と答えた方は、
20代 37.6%(31.0%)
30代 46.0%(36.3%)
40代 35.4%(39.8%)
50代 39.4%(40.3%)
60代 43.2%(45.2%)
という結果になりました。()内の数値は2018年の数値になります。
多くの方が終活は高齢になってから考える傾向がありますが、
データの中で最年長である60代を抜き、30代が一番終活への意向があるという結果になっていることが分かります。
各年代別に見てみても分かるように、歳を重ねるにつれ終活をする意向が比例して上がる傾向があるわけでもないという点についても分かったと思います。
実際に終活を始めようと思っている年齢は?
先程の、「終活をする意向はあるか」という質問にて、
「はい」と回答した方のみが対象となってまとめられたデータに注目したいと思います。
先ほど「はい」と答えた方は、実際にいつから終活を始めたいと考えているのでしょうか?
403人中、
60代~70代で終活を始めたいという方がとても多くいる事がわかりました。
しかし、30代の方の場合は、30代、40代から終活を意識し始めている事もポイントです。
個人的な意見にはなりますが、以前かお伝えさせていただいているように、30代は人生の中でも様々な体験をする機会が多く、
そうした大事なポイントの中で万が一を考えて終活を意識し始める方がいる傾向があるのではないかと考えています。
実際に、高年齢の方と比較すると若い方はスマホやパソコンを器用に使いこなせる分、オンライン上で契約しているサービスが多くなりがちです。
例えば、クレジットカードでの買い物や、自動車保険、ネットバンク、動画配信サービス、有料のサブスクリプション、などです。
万が一、自身が突然死んだ場合、残された家族が母や父の場合は、
何を契約しているか分からない上に解約の方法もままならないかもしれません。
そうしたことからも、若いうちから終活を意識し始めることはとても大切なことではないかと思います。
宮城県仙台市を中心に幅広く生前整理をさせていただきます。
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